アメリカでは前菜にチーズを食べることが多いのですが、こちらに来たばかりの時、そのチーズの種類の豊富さには驚かされました。当時、もううん十年も前の話ですが、日本でチーズと言えばプロセスチーズが主流で、ナチュラルチーズにお目にかかることはほとんどなかったからです。…
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10月31日はハロウィン。当日はもちろんのこと、10月に入るとあちこちでハロウィンをテーマにしたイベントやホームパーティーなどがひらかれるようになります。ハロウィンパーティーというと、かぼちゃをくり抜いたジャックオーランタンや、かわいいオバケのデコレーションを連想しがちですが、アメリカでは家の飾りもパーティーで出す食べ物もホラー映画に出てくるようなグロテスクなものが人気があります!全く食欲をそそらないような気味の悪い食べ物に見せかけ、実はおいしかったりするのがアメリカンユーモア。このミートボールは目玉を意識して作ってみました。…
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アメリカの夏の最大イベントである7月4日の独立記念日は、たくさんの人が庭でバーベキューパーティーをします。ハンバーガーやホットドッグ、とうもろこしのグリル、夏野菜のサラダなどが定番のメニュー。そしてデザートには、アメリカらしいアップルパイもいいですが、愛国心を再確認する独立記念日にふさわしい、アメリカの星条旗を形どったアメリカンフラッグケーキが大人気。…
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アメリカのホリデー料理と言えば大きい肉料理。親戚や友達等が集まるホリデー、塊肉は一度でたくさんの人数を賄うために最適なのです。サンクスギビングには七面鳥、クリスマスにはローストビーフやチキン。ベイクドハムも超定番料理で、骨付の大きなハムをどかんとオーブンで焼きます。…
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昔も今もアメリカのパーティーで大人気な前菜、シュリンプカクテル。茹でた海老をケチャップベースのカクテルソースでいただく、長年みんなに親しまれているクラシックな一品です。…
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パイ型なしでフリーフォームで丸く焼きあげた素朴なラスティックパイ。フレンチ風にガレットと言ったり、イタリアンにクロスタータと言ったりもしますが、要は丸く伸ばしたパイ/タルト生地にフルーツなどを中央にのせて縁を簡単に折りあげてオーブンで焼いたとても簡単なお菓子です。…
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最近は日本でも若者の間でハロウィーン行事が盛んになっているとのこと。パーティーに行ったり楽しそうですよね。わたしにとってはここ十年くらいはこどもの行事としてもはや義務化になっているイベント。こどもたちがたくさんいる(いや本当にたくさんいる)新興住宅街に住む身としては10月31日はボランティア活動に近いものがあります。…
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10月に入ると、マーケットにはハロウィン用の大小さまざまなかぼちゃがたくさん並び、ベーカリーではスパイスの効いたパンプキン味のスイーツをたくさん見かけるようになります。アメリカのパンプキンのスイーツは必ずと言っていいほど、シナモンやジンジャー、ナツメグなどを配合したスパイスが効いています。食欲の秋なのか、季節の味だからなのか、肌寒くなる気候のせいなのか、10月を過ぎると必ず一度は食べたくなる味なのです。…
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アメリカにきて間もない頃、びっくりしたことの一つは、ポテトチップスに色んな味のディップをつけて食べるということでした。もう既に塩味なのになんでその上に味がついたものをつけて食べるんだ、まるで炊き込み御飯にふりかけじゃないか、なんて当時は思っていました。…
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毎年9月の第一月曜日はレイバー・デー(Labor Day)の祝日。多くのアメリカ人にとって、この三連休をもって長くて楽しかった夏が終わり、本格的に学校や仕事が忙しくなったりする大事な切り替えの日でもあります。あちこちで最後のバーベキューを楽しむ人たちがいたり、連休を使ってキャンプへ行く人もいれば、あえてのんびり骨休めをする人もいます。 我が家は、少し涼しく過ごしやすくなったのを機に、仲良しの友人家族と一緒にサンディエゴ近郊のジュリアンという田舎町へ行ってきました。…