日本でもおなじみのシナモンロール。友人が「かもめ食堂」のレシピで作ったところ、甘くなかった、らしいです。北欧のとは違い(?)、アメリカのシナモンロールはめちゃめちゃ甘い。わたしにはそれがおいしかったりするんですが。
このレシピは今わたしがはまっている、ピーターラインハート(Peter Reinhart)のレシピで、何だろ—、とにかくおいしいんです。彼の全粒粉のパンのレシピ本を製菓学校時代の友人に薦められて何冊か買ってみたんですが、レシピもさることながら、彼のうんちくがおもしろい!おたくもここまで極めると尊敬の域に達します。知識や技術だけでなく愛情も感じられるのが珍しいレシピ集なんです。
アイシングをかけると結構甘いんですが、シナモンロールですもん、やっぱり甘くなきゃいけません。ちょっと時間がかかるので週末のブランチにでも是非お試しください!
シナモンロール
分量: 12個
材料
- 中力粉 3カップと大さじ1(397g)
- 塩 小さじ1
- 砂糖 大さじ3
- インスタントイースト 小さじ2½
- 牛乳(人肌に温めたもの) 1カップと大さじ1 (255cc)
- バター(溶かしたもの) 1/4カップ(57g)
- レモンオイル (レモンの皮の摩り下ろしでも) 小さじ1/4
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- シナモン 大さじ1½
- 砂糖 1/2カップ (100g)
- 溶かしバター 適量
- クリームチーズフロスティング(別レシピ) 適量
作り方
- ボールに牛乳とイーストを入れかき混ぜる。
- 中力粉、塩、砂糖、レモンオイルを合わせ、バターとともに1の牛乳液に入れ、スタンドミキサーであればフックをつけて低スピードで、手ごねであれば大き目のまな板の上で4分こねる。
- スピードを上げてさらに5分、弾力が出て、手にべたべた生地がつかなくなるまでこねる。ラップをかぶせ一晩寝かせる(4日間までOK)。
- 冷蔵庫から出し2-3時間おいて室温に戻す。
- 生地を30cmX38cmの長方形で7mmから10mmの厚さにのばす。
- のばした生地の表面にバターをぬり、シナモンと砂糖をあわせたものを均等にふりかける。
- 長い方の端から生地をまるめてうずまきを作り、最後を閉じる。12等分に切る。
- ベーキングシートをしいた20cmX30cmの天板に、2-3cm間隔にうずまきが見えるように生地をならべ、2倍に膨らむまで2-3時間おく。
- 予熱した175度(華氏350度)のオーブンで20-25分焼く。
- 粗熱が取れたら、お好みでクリームチーズフロスティングをぬる。