アメリカ料理の代表格であるホットドッグ。ホットドッグ用のパンにソーセージをはさみ、ケチャップやマスタードをかけて食べるプレーンなものが一般的ですが、そこにたっぷりチリがかかっているのがチリドッグ。日本でもファーストフード店などでお馴染みのようですが、どちらかというとチリソースっぽいのがかかっているのが多いようです。ソースと言うよりは、思いっきり肉っぽく具もたっぷりなコッテリしたチリコンカンがど~んとかかっているのがアメリカ流。
このチリドッグ、好きな人はかなりはまるそうで、どうしても食べたいがために、家であまり料理をしないのに、わざわざ缶詰のチリを使ってまででもチリドッグを作る人もいるとか。我が家でチリドッグが登場するのは、実はめったになく、たまたま前日の夕食がチリで、その残り物があり、なおかつホットドッグの材料が家に揃っていたという偶然が重なった時に、「ああ、そういえばチリドッグでも・・・」てな具合に作ってみたりするものです。
味の決め手は、おいしいビーフのソーセージと、やっぱり手作りのチリ。おいしいアメリカにもチリのレシピは何種かありますが、どちらかと言うとお肉たっぷり系のNORIKO作スーパーボールチリなどがぴったりきます。ここで使ったのもこれとほぼ同じようなもので、ぱぱっと肉と玉ねぎとにんにくを炒めたものをトマトと豆とチリパウダーで煮込んだもの。わざわざにチリドッグ用に作るには、どのレシピも多すぎるので、大目に作って夕食でメインディッシュとしていただき、残り物を冷凍するか翌日にチリドッグ用に使うというのをお勧めします。
- ホットドッグ用ソーセージ 2本
- ホットドッグ用パン 2個
- 好みのチリコンカン(別レシピ)
- チェダーチーズ(または好みのチーズ)シュレッドタイプ 適宜
- 赤玉ねぎ(または普通の玉ねぎ) (みじん切り)適宜
- 鍋に湯を沸かしホットドッグ用ソーセージを茹でる。
- ホットドッグ用のパンを好みで軽くトーストし、1のソーセージをのせる。
- 好みのチリコンカン(別レシピ)をたっぷりかけ、上から好みでチーズと玉ねぎのみじん切りをのせる。