この前サンクスギビングのご馳走を食べたところだと思ったら、もうクリスマス。前回は義理の実家でご馳走になったので、今回はうちでクリスマスディナー。何作ろう〜?
先日友達とサンクスギビングの食事のことを話していて、彼女は今年はターキーではなくステーキだったそう。コストコで買ったフィレミニョンを焼いたところ、簡単でおいしくて、しかも家族から大好評だったと聞き、そのアイデアいただき〜、とクリスマスのメインディッシュは簡単に決定したんですが。。さぁ、ポテトをどうするか。いつものようにマッシュポテトか、それともスカルプトポテト(ポテトグラタン)か。迷いながらネットサーフィンしていて見つけたのが、ハッセルバックポテト。あら、在米20年以上になろうというのに聞いたことのないじゃがいも料理、きっと最近トレンディーな芋料理なのね、と思って更に検索してみました。するとレシピや画像が出てくる出てくる、知らないのは私だけだったみたいです。元々はスウェーデン料理のようで、チーズをかけたりパン粉をかけたりしてオーブンで焼いたじゃがいも料理だそう。スウェーデン版ベイクドポテトでした。でも、細かい切り込みがたくさん入った小ぶりのじゃがいもは、見た目も結構おしゃれ。アメリカのアルミホイルに包んで焼いたじゃがいも、ドーン、どやっ、ってのとはちょっと趣きが違います。
アメリカでベビーポテトと言われるじゃがいもは4−5cmの大きさで、標準のものより大分小さいです。ハッセルバックポテトにするにはこのサイズがいいようです。深く切り込みをいれるのですが、底まで切って切り離さないように注意してください。チーズやハーブなどお好みでトッピングして焼いてもいいんですが、ここではオイルと塩のみ、と〜っても簡単です。高温のオーブンで30分焼くだけなので、忙しいシーズンにもぴったり。
表面はカリッと、中はしっとり、見た目もかわいいハッセルバックポテト。ホリデーに是非お試しください〜。
- ベビーポテト 12−16個
- オリーブオイル 適量
- コーシャーソルト(粒の粗い塩)適量
- 溶かしバター お好みで適量
- オーブンを230℃(450℉)に予熱しておく。
- じゃがいもを洗い、あれば芽を取り除く。皮がついたまま、3㎜間隔で深く切り込みを入れる。できればいもの表面から3/4の深さぐらい。切り落とさないように注意する。
- オリーブオイルを表面にたっぷりぬり、塩をかける。
- オーブンに入れ約20分焼く。一旦取り出して、バターまたはオリーブオイルをもう一度ぬり、更に10ー15分焼く。