もうここ数年、ずっとグリークヨーグルト。うちの朝ごはんの必需品。プレーンヨーグルトに自分の好みで甘みや具を加える。グリークだけにギリシャ風なんだろうが、ギリシャに行ったことがないので本格的なのかどうかはわからない。アメリカに引っ越してきてから、こっちの、とろとろというか、しゃばしゃばというか、なヨーグルトはどうも私の口にはあわなかった。昔はそれでもヨー*レイトやダノ*のフルーツ味のヨーグルトも買っていた。が、いつも何かが違う・・・、と思いながら食べていたし、何週間もある賞味期限内に食べきれないことも多かった。結局、好きじゃなかったんだろう。
グリークヨーグルトはかたさもあり食べ応えがある。だけど、クリーミーさもある。コクもある。アメリカの半透明のようなヨーグルトと同じものだとは思えない。好きな人はプレーンで食べるようだが、私にはそのままでは酸味が強すぎる感じがするのでいつもはちみつをかけて食べる。ジャムもいい。甘味を加えるだけでなく、バナナやベリーなどのフルーツ、ナッツやグラノラ、などと一緒に食べると腹持ちがいいので、軽食にもなる。マフィンやスコーンの材料としても、しっとり感をだすのに重宝している。塩味をつけて料理にも使える。
トレーダージョーズ(スーパーマーケット)で初めて見つけてから早何年だろう。他の大手スーパーでも見られるようになり、今やコスコで大容量で売られるようになるほどの浸透ぶり。アメリカですっかり市民権を得たグリークヨーグルト。写真のFAGEがメインのメーカーだが、最近ではそれぞれが自社ブランドのグリークスタイルヨーグルトを出している。
まぁ、こんなことを言いながら、日本に帰ると「牧場の朝」(ほとんどヨーグルト味のゼリー)しか食べない私。コクだのクリーミーだの言える立場ではないか・・。(だって、おいしいんだも~ん「牧場の朝」)