中華麺の焼きそばであるチャオメンは、アメリカの中華料理店のメニューにはなくてはならない人気アイテム。アメリカのテイクアウトで、ハンバーガーとピザの次にくるのがチャイニーズ(中華)というくらい、アメリカ人は中華料理が大好き。ファーストフード系の店では、最初にライスかチャオメンかを選んで、おかずを2品選ぶというコースがパターンとなっています。
今週はチャイニーズニューイヤー(旧暦の正月)にちなんで、全米あちこちのチャイナタウンなどで新年を祝うイベントが行われています。中国系の人口の多い大都市のチャイナタウンなどでは、獅子舞やパレードなどそれは大きなお祭りです。サンディエゴでも、娘は昨日小学校で中国の正月文化について学び、漢字をいくつか学んできていたし(発音は中国読みで)、息子の幼稚園でも中国系アメリカ人のお母様達のボランティアで今週はチャイニーズニューイヤーパーティーがあるようです。
あらゆる国の伝統行事を学びアメリカのお祭りの一部のようにお祝いできるのも、アメリカの良いところですね。チャイニーズニューイヤーには、日本人が大晦日にそばを食べるように、みんなが長生きできるようにと麺類が出されるそうです(数々の中華料理のご馳走の一部としてでしょうが・・・。)うちでも、我が家流のチャオメンを作って、お祝いとまではいかずともまね事をしてみました。オイスターソースのきいた中華風焼きそば。本格的とはいいませんが、アメリカのチャイニーズレストランに近い味になったかな~?
ここでは豚肉を使いましたが、鶏肉、牛肉、焼き豚、海老など、具はお好みのものを。
- 豚ロース肉 400g
- しょうゆ 大さじ1
- 酒 大さじ1
- おろし生姜 小さじ1
- にんにく 1かけ(みじん切り)
- キャベツ 1/4個
- 人参 小1本
- セロリ 1本
- もやし 100g
- ベビーコーン缶詰 適宜
- 中華麺 170g
- サラダ油 大さじ1
- オイスターソース 大さじ2
- しょうゆ 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 水 大さじ2
- コーンスターチ 小さじ1
- 砂糖 小さじ1/2
- 塩 小さじ 1/4
- こしょう 少々
- 豚ロース肉は細く切りボールに入れ、しょうゆ、酒、生姜、にんにくを入れて混ぜ合わせておく。キャベツと人参とセロリは約5cm長さの細切りにする。
- 鍋にたっぷり湯を沸かし、中華麺を表示どおりに茹でる。
- 調味料の材料を小さなボールにすべて入れて混ぜ合わせておく。
- 中華なべかフライパンを強火にかけサラダ油を熱し、1の豚肉を入れて火が通るまで焼く。
- 野菜類をすべて入れ、3分ほど炒める。茹でた麺と3の調味料を加え、全体を混ぜてさらに2、3分炒める。必要であれば、塩こしょうで味を調える。