アメリカで10月と言えばハロウィーン、ハロウィーンと言えばキャンディー、そして同時に、ある意味スプーキーなホリデーへの入り口です。せっかくこの1年がんばってきたダイエットも(ここかな~り脚色してます・・)、これからの2ヶ月、サンクスギビング、クリスマス、ニューイヤーと坂道を転げるように堕ちていくことでしょう・・・(涙)。落した数パウンドは水の泡です、きっと。
そうは言っても31日にはお菓子をもらいに子供たちが家にやって来るので、準備をしないわけにはいかず・・・。ついつい雰囲気に飲まれてハロウィーンモードになってしまったりするんですよね。事前に配布用のお菓子を購入すると、チョコレートやキャンディーがハロウィーンの2週間前くらいから家の中のあちこちに・・・(早すぎて「紛失」すること多し)。当日はお菓子を配ったり、こどもを連れ出したりと忙しいので、簡単なアパタイザー的な食事やちょっとつまめるクッキーなどを作ったりするのがわたしのハロウィーンの日の台所仕事。
巷には様々なハロウィーンレシピがあふれていますが、めんどくさ・・いえ、忙しくてなかなか作れません。でも、今年は「おいしいアメリカ」のためにちょっとがんばってハロウィーンデコレーションをしたカップケーキを作ってみました~(何気に恩着せがましい・・・)。普通、個包装していないお菓子は配らない、という暗黙のルールがありますが、顔見知りが集まる子どもたちのハロウィーンパーティーではこのようなカップケーキが大活躍。その他、ハロウィーンクッキーやキャンディー、と、この日だけは栄養価のことはそっちのけです。
ここではアメリカの駄菓子、リコリス、ジェリービーンズ、マシュマロなどを使ってモンスター、蜘蛛をデザインしましたが、もうそれはお好みで変えていただけたらいいかと思います。最近はカップケーキデコレーションの本もたくさん出ているので、それを参考にしてもいいでしょう。市販のカップケーキ、フロスティングを使うとお手軽ですが、手作りのおいしいカップケーキとおいしいバタークリームもお試しください。
今年のハロウィーンは手作りのお菓子で、みんなを、BOO!と驚かせてみては? 楽しく安全なハロウィーンをお過ごしくださいね~。
- おいしいカップケーキ
- おいしいバタークリーム
- 食紅(オレンジ、紫、緑)
- リコリス(紐状のもの、赤、黒)
- ミニマシュマロ
- ジェリービーンズ(黒、白)
- チョコレートサンフラワーシード
- チョコレートモルトボール
- フルーツキャラメル
- フルーツテープ
- 他、好みの菓子
- 下記参照
バタークリームはオレンジ色の食紅で色付けし、蜘蛛の頭はジェリービーンズ、体はモルトボール、足は紐状のリコリス。
バタークリームは緑色の食紅で色付け。目はフルーツテープを丸くくりぬき、その上にミニマシュマロ(半分に切る)とチョコレートさんフラワーシードをのせる。口は赤の紐状のリコリス、歯は白いジェリービーンズ。
バタークリームは紫色に色付けし、目はミニマシュマロ(半分)と小粒のチョコレート(チョコサンフラワーシードでも)。口は赤い紐状のリコリス。舌はフルーツキャラメル(スターバーストなど)を麺棒でのばして形を整えたもの。