大人も子供も大好きなコーンをベーコンと牛乳ベースのスープにしていただくコーンチャウダー。具沢山でボリュームたっぷりなので、夕飯のメインにもなるスープです。ベーコン使ってるのでしつこいかな?と思いきや、クリームやチーズを入れてないので意外とあっさりしています。
このコーンチャウダー、とうもろこしの季節に生とうもろこしを使って作ると味が抜群になるのは間違いないのですが、この味を食べたくなるのは決まって寒く冷える日。とうもろこしの安い夏場にはなかなかチャウダー食べないですよね〜。生が手に入れば言うことはないのですが、今日は冷凍使いました。でも、最近の冷凍コーンも悪くはないですね。スーパーで購入したオーガニックの冷凍コーン、1袋1パウンド入り(450g)をたっぷり全部いれちゃいました。
コーンチャウダーはチキンと合わせることも多いのですが、ここではベーコン!アメリカのスープでは、ベーコンの旨味をだしのように使うものがとっても多いです。なので、ベーコンはなるだけ厚切りで良質のものを使います。ベーコンをカリカリになるまで炒めると、旨味たっぷりの油がいっぱいとれるんです。油のとれる量はベーコンの種類によって様々ですが、スープに使う野菜を炒めるには多すぎるくらいの油が出た場合は、油だけすくい出し、冷凍庫で保存しておくと便利です。次にスープやビーンズを作る時に、冷凍庫からそのまま冷凍していたベーコン油を使うことができます。
お鍋たっぷりに作る具沢山のチャウダー。パンとサラダをつければ立派なディナーです(少なくとも我が家では。。。)
- ベーコン 200g (厚めのもの4枚程度)
- 玉ねぎ 1個(粗みじん切り)
- 赤ピーマン(パプリカ)1個(粗みじん切り)
- 小麦粉 大さじ2
- 水 2カップ(480ml)
- じゃがいも 3個(皮をむいて2cm角に切る)
- 牛乳 2カップ(480ml)
- コーン(冷凍)1パウンド(約450g)
- 塩 小さじ1
- こしょう 適量
- パセリ 適量
- ベーコンは約1cm細さに切り、鍋に入れて中火にかける。油が全部でてカリカリになるまで炒める。
- 大さじ2程度の油を残し(多い場合はすくいとり、少ない場合はサラダ油かバターを足す)、玉ねぎと赤ピーマンを入れて5分炒める。
- 小麦粉を加え、さらに3、4分炒める。
- 水とじゃがいもを加えて、鍋底についたベーコンと小麦粉をこそげるように木べらなどを使って混ぜる。中火で一煮立ちさせ、弱火で10分時々混ぜながら煮込む。
- コーン、牛乳、塩こしょうを加え、再び一煮立ちさせてから弱火にしてさらに10分煮る。
- 器に注ぎ、好みでパセリをのせる。