アメリカのサラダの代表格ともいえるコブサラダ。その昔、ハリウッドの老舗レストランオーナー、ボブ・コブ氏によって考案されたもの。夜中にお腹がすいて、厨房の冷蔵庫にあるものをいろいろと取り出し作ったサラダを一緒にいて食べた友人が絶賛。あまりにおいしいので、コブサラダとしてレストランのメニューに載るようになり、たちまちカリフォルニア中、そして全米中へとその人気は広がったのです。今では、アメリカのダイナー風のレストランで、コブサラダがメニューにないところはないくらい、一般的なサラダです。
今や日本でも人気のあるコブサラダは、いろいろなバリエーションが出ているようです。自分の好きなもの、冷蔵庫にあるものを入れれば良いようなものですが、コブサラダの味のポイントは、かりっとしたベーコン、チキン、アボカド、トマト、そしてゆで卵。このコンビネーションは、おさえておきたいところです。レタスは、できればパリッとしたロメインレタスがこのサラダにはぴったりです。鶏肉は、残りもののローストチキンなどを使っても良いですし、調理する場合は、軽く塩こしょうをしてレンジやフライパンで調理して冷ましてから使ってください。
コブサラダ
分量: 2-4
材料
- ベーコン 4枚 (フライパンでカリカリに炒める)
- 固ゆで卵 2個
- 鶏むね肉 (調理済みのもの) 170g
- アボカド 1個
- トマト 1個
- ブルーチーズ (ほぐしたもの) 適宜
- ロメインレタス 適宜 (一口大にちぎる)
- クレソン 少量 (一口大にちぎる)
ドレッシング
- レモン汁 1/2個分
- 赤ワインビネガー 大さじ1
- ディジョンマスタード 小さじ1
- はちみつ 小さじ1
- オリーブオイル 1/4カップ(60ml)
- 塩 小さじ1/4
- こしょう 少々
- パプリカ 少々
作り方
- サラダの材料をすべて食べやすい大きさに切る。すぐに食べない場合は、変色をふせぐ為にアボカドにレモン汁をまぶしておく。
- 皿にレタスとクレソンをのせ、その上にその他の材料を並べる。
- ドレッシングの材料をすべてボールに入れよく混ぜ、サラダの上にかける。