グリーンビーンキャセロールとは、いんげんのクリームソース和えをオーブンで焼いたものです。これなしではアメリカンホリデーディナーは語れない、というほどの定番の副菜なのです。インターネットで、「祭日・副菜」で検索するとトップで出てくるほど、ホリデーシーズンには欠かせない一品です。
缶詰のクリームオブマッシュルームスープと、缶詰めのいんげんを混ぜ合わせ、そのうえから缶のフライドオニオンをかけてオーブンで焼く・・・全部缶詰めかいっ、って感じですが、結構美味しかったりするんです。道理でみんなが大好きなわけだ。今は新鮮ないんげんが一年中手に入るので、缶詰に頼らなくても大丈夫。あのクタクタな柔らかいいんげんもアメリカ人はノスタルジーを感じるんでしょうが、ここでは少しかために茹でてフレッシュな食感を楽しみます。缶詰のクリームオブマッシュルームスープも簡単なので手作りしちゃいます。フライドオニオンがあればもちろん使ってOKですが、オニオンパウダーで香り付けをしたパン粉でサクサク感は十分です。 サンクスギビングのターキーや、クリスマスのハムの付け合せ野菜にこのいんげんキャセロール・フレッシュバージョンを是非お試しください。
グリーンビーンキャセロール(いんげんのクリームキャセロール)
調理時間:
調理時間(すべての過程):
分量: 6人分
材料
- いんげん 400-450g
- マッシュルーム 7-8個
- 玉ねぎ 小1/2個
- バター 大さじ2
- 中力粉 大さじ2
- 牛乳 1½カップ
- 塩 小さじ1
- こしょう 適量
- ***トッピング***
- 生パン粉 1カップ
- バター 大さじ2
- オニオンパウダー 小さじ2
作り方
- トッピングを作る。フライパンにバターを熱し、生パン粉を入れて炒め、オニオンパウダーを加えきつね色になったら火からおろし、おいておく。
- いんげんは熱湯で1−2分ほど茹でてざるにあげる。食べやすい大きさに切る。
- マッシュルームは5mmほどに細かく刻み、玉ねぎはみじんぎりにする。フライパンでマッシュルームと玉ねぎをバターで5分炒める。
- そこに中力粉を入れ炒め、牛乳、塩・こしょうを加え、とろみがつくまで煮る。火からおろしいんげんを加え混ぜ合わせる。
- 耐熱キャセロール皿に4を入れ、180度(華氏350度)に予熱したオーブンで20-25分焼く。
- 焼き上がったらパン粉を上にかける。