ここアメリカは、大半の学校がもう既に夏休み。今から8月末の新学期までの、長い長~い夏休み。2ヵ月半の休みを毎日家でのらりくらりと過ごさせるわけにはいかないと、多くの親達は子供をサマーキャンプという(泊まりで行くキャンプじゃなく)夏休み用の楽しいアクティビティーや習い事に参加させる。小学校1年生を終えたばかりのうちの娘は、今週から毎日2時間プールで泳ぐスイミングキャンプに参加。そして、帰りにおやつに寄ったのがフローズンヨーグルト屋さん。
ここ数年アメリカではフローズンヨーグルト屋さんが大ブーム。健康志向の人が増えてきたからなのか、土地柄なのか、ここサンディエゴ辺りではアイスクリーム屋さんよりも、フローズンヨーグルト専門店の方が多いくらい。お店で注文して店員さんがサーブしてくれる所もあれば、店内の壁にぎっしり並んだフローズンヨーグルトのマシーン(ソフトクリームのと同じ)から、自分で好きなフレーバーを好きなだけサーブするというセルフサーブのものまで、形式もいろいろ。でも、ほぼどこの店もがフランチャイズであちこちに店舗を展開していて、共通してるのが明るいインテリアでヘルシーっぽさをアピールするような店格好になっている(店内の写真も撮れば良かったか。。。)
実は今日、スイミングクラスの後で、コーチ達が子供達にスムージーをふるまっていたそうなのだが、更衣室から少し遅れて出てきたうちの娘の目の前で最後の1杯がなくなってしまったらしく、たいそうがっかりしていた娘。一緒にいたお友達は美味しそうな冷たいスムージーを飲んでいるのにね~。「なんで私の分はないの~?」とコーチに抗議までしに行った娘。食べることに関しては、根に持つタイプかも。
そんなわけで、かわいそうな娘というのを口実に、そのまま帰りにフローズンヨーグルト屋さんへ直行。甘いアイスクリーム屋さんなら自分の分はパスすることもできる私でも、フローズンヨーグルトは別。自分も食べる気満々で、子供2人連れてお店へ向かった。いつもよく利用するのが、Tutti Frutti というチェーン店。自分で好きな味を好きなだけ入れて、入れた重さ単位で最後にお会計するというシステム。ここのヨーグルト、甘さ控えめでなかなか美味しく、珍しい味のものや無脂肪のもの、豆乳を使ったヘルシーなものなど、なかなかの品揃え。それに、自分でソフトクリームマシーンのバーを引いて、ぐるぐる~っとカップにフローズンヨーグルトをサーブするのが、小学生の娘にはたまらないらしい(って、お母さんの私にもたまらんけどね~!)
「今日は頑張って泳いでお昼も軽かったから、たっぷり好きなの入れていいよ~」なんて言ったものだから、娘は6種類くらいのヨーグルトをカップにこれでもか~っというくらい入れ、そしてなんとトッピングまで。。。せーっかくヘルシーなフローズンヨーグルトなのに、このとってもジャンクなトッピングは何だ!?すごい色のグミ。。。トッピングもいろいろ種類があって、フレッシュフルーツから定番のチョコチップやナッツ類までいろいろ好きなものを自分でのせられる。いつもは、「トッピングはなしよ~!」とか、「ジャンクはだめよ~!」や、おまけに「フルーツいっぱい入れたら重くて高くなるから駄目よ~!」と、レジの横でガミガミうるさいオバサンしてる私なのだが、今日はもう何でもありの大サービス。
そして私も好きなフレーバーを4種類。カプチーノ味、イチゴ味、タロイモ味(これが旨いのなんのって。。。)、そしてザクロ味。上のトッピングには定番のスライスアーモンドと、なんと餅。これ小さな羽二重餅のようなもので、フローズンヨーグルトとの相性ばっちり。いつも私の食べるのはこんな感じ。
そして、4歳の息子のチョイスはこれ。好物のザクロ味とオレンジ。もっといっぱい入れるかな~と思ったら、「That’s enough. (これでいい。)」と英語で一言。なかなか小さなわりには自制心というのがあるのだろうか。トッピングはチョコチップとマシュマロ。
こういうフローズンヨーグルト屋さんって、最近は日本でも展開してるのかな~?さて、まだまだ続く夏休み、これから後何回こういうの食べるんだろうね~。。。