とうもろこしの美味しい季節になってきました。最近、アメリカのマーケットでも、皮付きの採れたてのとうもろこしがたくさん山積みにされて出回っています。茹でるもよし、焼くもよし、旬のとうもろこしはそのままでも甘くてとても美味しいです。今日は父の日バーベキューディナーのサイドディッシュとして、さっぱりとコーンサラダにしてみました。
コーンサラダ=マヨネーズ味という先入観がかなりあった私ですが、カリフォルニアに来てからさっぱりしたオイルとビネガーのドレッシングであえたようなコーンサラダをよく口にします。トマトやピーマンなどの野菜とあえたり、ブラックビーンや香草と一緒にサルサ風のサラダもあったり。なんでも刻んでコーンとドレッシングとあえるだけで、さっぱりしていながらも食べ応えのある付け合せになるのです。
とうもろこしは、冷凍や缶詰で年中手に入る食材ですが、旬の採りたてのとうもろこしにかなうものはないですね。そのままかじってもとっても甘い!(え、生でかじるなって~?!)生で食べる人もいますが、ここではさっと3-4分茹でて使います。生だとやっぱり少しヌルヌルするし、茹で過ぎてもせっかくの食感がだいなしになってしまうので、たっぷりの沸騰したお湯でさっと茹でて冷水で冷ますというのがポイントです。
具やドレッシングはお好みで調整してください。私は、やっぱりコーン&マヨネーズのコンビネーションが好きなので、オイル&ビネガーのベースに少しだけマヨネーズを足してみたら、これがクリーミーかつさっぱりでなかなかいける!野菜は好きなものを足してもいいですが、単調な味になりがちなとうもろこしなので、バジルや香草、パセリなどを味のアクセントに入れるといいかと思います。(ここではバジルを使ってます。)
冷たく冷やしてさっぱり食べる、コーンサラダ。冷蔵庫で1日ほど作り置きも可能です。
- 好みのビネガー(酢) 大さじ2
- オリーブ油 大さじ2
- マヨネーズ 大さじ1
- レモン汁(またはライム汁) 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
- こしょう 適宜
- とうもろこし(生) 4本
- 赤ピーマン(パプリカ)1個(みじん切り)
- 赤玉ねぎ(または普通の玉ねぎ) 1/2個(みじん切り)
- バジル(生) 10枚ほど(みじん切り)
- ドレッシングのすべての材料を小さなボールに入れて混ぜ合わせる。
- たっぷりの湯を沸騰させ、とうもろこしを3-4分ほどさっと茹でる。すぐに湯をきり冷水にさらして冷やす。冷めたら、包丁で縦にそぎ落とす。
- サラダの具の材料すべてをボールに入れ、1のドレッシングをかけて全体を混ぜ合わす。そのまま冷蔵庫で30分ほど冷やして味をなじませる。