ホリデーシーズンが終わり1月になると、アメリカはダイエットや健康食の特集ばかり。そりゃあ、10月のハロウィン、11月のサンクスギビング、そして12月のクリスマスと食べ続けてきたわけですから、いくらのアメリカ人でも節制モードになるのです。いろいろなダイエット方法がある中、最近の主流になりつつあるのが、糖質を抑えるダイエット。最近流行りのパレオダイエットで穀物カットしている人や、糖質制限をしている人達の間で人気なのが、カリフラワーをご飯風に調理したカリフラワーライス。
要は、カリフラワーを米粒サイズに細かく刻み、軽く調理してご飯の代わりにサーブするというもの。見かけがライスっぽく見えるだけで、味はまったくカリフラワーです。でも、このカリフラワー、調理するとほんのり甘く、そして味もマイルドなので、ご飯と合わせたいようなカレーなどのソース系のおかずや、汁物なんかともよく合います。カリフラワーライスを調理せずにそのまま焼き飯のように具材と炒めて、カリフラワーフライドライスにするってレシピも見たことあります。ビタミンや食物繊維も多く含まれている優れものの野菜です。
ここでは、フードプロセッサーを使って細かく刻みましたが、もちろん包丁を使って丁寧に刻んでもよし、おろし器なんかでざっくりとおろしてもよし。調理法は、オーブンで焼くのが一番美味しく仕上がりますが、フライパンで少量の油で炒るのもオッケーです。
ダイエットしていてもしていなくても、一度は試してみたいカリフラワーライス。食べた感もあるし、悪くないですよ!是非お試しを〜。
- カリフラワー1株
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
- オーブンを摂氏205度(華氏400度)に予熱する。
- カリフラワーを荒く刻み、フードプロセッサーで米粒大になるまで刻む。
- 天板にまんべんなく2のカリフラワーを広げ、オリーブオイルと塩をかけさっと混ぜ、予熱したオーブンで10分から15分焼く。