わたしが定期購読している料理雑誌「Cooks Illustrated」は料理関連の情報が満載。レシピだけでなく道具や商品の評価・比較など、「なるほど!」ということがいっぱいの、わたしの愛読雑誌です。
その編集長がやっているテレビ料理番組「The America’s Test Kitchen」。これもなかなかおもしろいんですよね。このコーンプディングレシピはそのテレビ番組から出ているレシピ本からの一品です。スフレタイプや、クリームタイプなどコーンプディングにもいろいろある中、ここでは、塩味のプリンのような、洋風茶碗蒸しのような、ちょっとおもしろいカスタードのコーンプディングです。
クリーミーなのにしつこくないので、お肉料理の付け合せにぴったりです。食感が缶や冷凍のとうもろこしとは全く違うので、これを作るなら是非生のコーンを使ってみてください。いつもの副菜がワンランクアップすること間違いなしです。
おいしいコーンプディング
調理時間:
調理時間(すべての過程):
分量: 4人分
材料
- とうもろこし 3本
- バター 大さじ1½
- 生クリーム 1/3カップ
- 塩 小さじ3/4
- 砂糖 小さじ1/2
- カイエンペッパー 少々
- 牛乳 2/3カップ
- たまご 2個
- コーンスターチ 大さじ1/2
作り方
- とうもろこしの実を包丁でそぎ落とす。芯に残っているところもスプーンでこそげる。
- フライパンにバターを熱し、そこに1のとうもろこしを入れ水分がなくなるまで5分ほど中火で炒める。
- とうもろこしに生クリーム、塩、砂糖、カイエンペッパーを入れて煮詰め、鍋肌に筋をつけてもどってこなくなるくらいにとろみがついたら、ボールにあける。
- そこに牛乳、たまご、コーンスターチを入れ、泡だて器で混ぜ合わせる。
- バター(分量外)をぬった深めの耐熱皿に4を入れる。深めの天板に熱湯をはり、とうもろこしが入った皿を湯煎にかけた状態で、175度(華氏350度)に予熱したオーブンにいれ、20-30分湯煎にして焼く。熱湯は皿の半分くらいかかる量にする。
- 真ん中はまだやわらかい状態で、ゼラチンのようにかたまったらできあがり。湯煎から取り出して、5分ほどおいてから取り分ける。