クラブサンドイッチはアメリカンレストランやデリで必ずメニューにあるサンドイッチ。名前の由来は定かではないようですが、19世紀末、ニューヨーク州のあるクラブハウス(男性専用のカジノ)で初めて出されたからとか、カントリークラブやホテルなどのレストランにおいていることが多いからだとか、言われています。
パンはアメリカのうす~い食パンをトーストしたものを3枚使うこと、マヨネーズ、レタス、トマト、ベーコン、そしてターキーが入っている、というのが基本です。ここで紹介するレシピもベーシックタイプですが、これじゃないとだめ、という決まりはありません。レストランによってアレンジが違うので食べ比べると興味深いかも。わたしの好きなベーカリー・レストランのターキークラブサンドイッチはクロワッサンを使っていてアボカド入り、カロリーは恐ろしいことになりますが、おいしいんですよね~。
ローストターキーを使うとおいしいですが、サンドイッチを作るためにターキーを焼くなんてことは無理なので、胸肉を蒸したものをつかっています。ランチミートのターキーを使ってもかまいません。ターキーが手に入らないあるいは味が好みでない場合は鶏のローストまたは蒸したものでもオッケーです。
ランチにぴったり!ですが、ちょっとご馳走サンドなので、うちでは夜ごはんです(笑)。
- 食パン 薄切り 6枚
- マヨネーズ 適量
- レタス、トマト 適量
- ベーコン、カリカリに焼いたもの 2-3枚
- ターキー胸肉、蒸して薄切りにしたもの 適量
- 食パンを色づくまでトーストする。
- 1枚目の食パンにマヨネーズをぬり、レタス、トマト、ベーコンをのせ、2枚目の食パンをのせる。
- その上にターキーをのせ、最後の食パン1枚をかぶせる。
- 対角線上に包丁を入れ、2分割あるいは4分割にする。