アメリカのシーフードレストランで定番の前菜、クラブケーキ。蟹のほぐし身を丸めてハンバーグのようなパティに形作り、たっぷりの油で焼いたものです。つなぎの混ぜ物が少ないクラブケーキはほろほろと崩れ、蟹のおいしさをたっぷり堪能できる贅沢な一品です。…
サンクスギビング
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グリーンビーンキャセロールとは、いんげんのクリームソース和えをオーブンで焼いたものです。これなしではアメリカンホリデーディナーは語れない、というほどの定番の副菜なのです。インターネットで、「祭日・副菜」で検索するとトップで出てくるほど、ホリデーシーズンには欠かせない一品です。…
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む~かし昔、日本で学生だった頃、夏休みを利用してアメリカにホームステイに来ました。ホストファミリーにキャンプに連れて行ってもらい、そこで初めてインスタントのマカロニアンドチーズに遭遇したのです。アメリカを代表する料理ですが、当時の私は全く知りませんでした。まずマカロニアンドチーズの何にびっくりしたかって、そりゃもうその毒々しいオレンジ色には驚かされました。…
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アメリカのお菓子といえばアップルパイ!これははずせないでしょう。アメリカにアップルパイは星の数ほどあれど、甘ったるすぎる、コーンスターチのとろみが過ぎる、スパイスが効き過ぎている、などと、シンプルなお菓子だけに返っていいものを見つけるのは難しいんですよね。…
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昔から親しまれているクラシックなアメリカ料理の前菜、デビルドエッグ。ゆで卵の黄身をくり抜いてマヨネーズなどであえてから白身の上に盛りなおすというとてもシンプルなものなのに、見栄えも良くみんなが食べてくれる。ホリデーやお誕生日会などのパーティーに最適です。…
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アメリカ人が年に一度サンクスギビングの祭日には必ず食べるローストターキー(七面鳥の丸焼き。)そのままスパイスを塗ってオーブンで焼くこともできますが、このレシピはブライン(Brine)と言って前日から味つきの塩水で生のまま肉を漬け込む方法。かなり手間はいりますが、そのままでは淡白な味のターキーでも、中まで味がしっかりついて必ずジューシーにおいしく焼けるレシピです。…
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クリスマスやサンクスギビングデーなどのアメリカのホリデーには欠かせない、付け合せ野菜のクリームドスピナッチ。刻んだほうれん草をクリームソースで和えたオーブン料理です。茶色いホリデー料理が多い中、緑色が美しい一品です。いつが旬かもわからないほど一年中出回ってるほうれん草ですが、11月12月のホリデー時期には大活躍の野菜です。特にアメリカでは手軽な冷凍ほうれん草(みじん切り)が買えるので、クリームドスピナッチは簡単に作れる副菜として重宝されています。…
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義理の祖母はお料理上手な女性でした。93歳で亡くなるまで、ホリデーになると必ずお菓子やお料理を手作りして、それがまたとってもおいしかったのです。おしゃれな感じとは程遠い、素朴でシンプルなものが多かったですが、わたしも彼女のように作りたいなぁ、と少なからず影響を与えてくれました。…
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10月の終わりごろからクランベリーがスーパーに出回り始めます。日本ほど野菜や果物の季節感がない南カリフォルニアですが、クランベリーを見ると、「あ~、秋だな~。」って思います。アメリカに来て間もない時期のサンクスギビングのときから作ってるクイックブレッド。クランベリーの入ってる袋の後ろに載ってる簡単なレシピです。当事、サンクスギビング料理初心者のわたしでしたが、以来、義理の家族から毎年頼まれる一品になりました(簡単だけどね~:)。…
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サンクスギビングと言えばパンプキンパイ、パンプキンパイと言えばサンクスギビング、と言っていいほどパンプキンパイはアメリカでは感謝祭のディナーからは切っても切り離せないデザートです。シナモンやクローブなどのスパイスの香りがキッチンにただようと、南カリフォルニアでさえも、秋も深まってきたな~、という感じがします。…