下ごしらえ。前日または当日の午前中、鶏肉の内臓を取り出し、表面を水でよく洗いペーパータオルなどで水気をよくふき取る。
鶏の身と皮の間に指で隙間をつくり、ハーブを押し込む。胸肉ともも肉の両面とも同じようにハーブを入れる。
鶏の内部と表面にたっぷりと塩こしょうをふりかけ手ですりこむ。内部と裏側は少量、胸肉の厚い部分にはたっぷり塩がいきわたるようにする。鶏の内部に、つぶしたにんにく、半分に切ったレモンと残りのハーブを入れる。パッドなどに入れて冷蔵庫で寝かせる。
オーブンに入れる30分前に、冷蔵庫から取り出し室温におく。オーブンを250度(華氏475度)に予熱する。このとき、チキンを焼くローストパンかオーブンに入れられるスキレットも一緒にオーブンに入れて温めておく。
鶏肉の水分をふき取り、胸肉を上になるように温めておいたローストパンかスキレットに入れ、オーブンに入れる。最初の30分、250度(華氏475度)で焼き、表面に薄く焼き色をつける。20分ほどして焼き色がつかない場合は、オーブン温度を上げて調整する。
表面に焼き色がつき乾燥してきたら、オーブンを190度(華氏375度)に下げ、さらに45分から1時間焼く。肉の温度を確認したい場合、鶏肉に温度計をさし74度(華氏165度)に達するまで焼く。オーブンから取り出しそのままアルミホイルをかぶせ、20分ほど休ませてから皿に移す。